第二音楽室

存在意義が問われる

異次元フェス ラブライブ楽曲解説2

二日目いきます

 

 

 

1.On your mark/蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(蓮ノ空)

 デビューミニアルバム収録、タイトル的にセトリ序盤に入りがち

 ノリのいいフロアミュージックといった風、エッジの効いたイントロが人気

 貴重なイケ瑠璃要素曲

 

 

2.ビタミンSUMMER!/Liella!(スーパースター)

 スーパースター2期劇中歌、FNS歌謡祭でも出した定番曲

 宇宙人みたいな触覚カチューシャとおもちゃ箱をひっくり返したみたいなカラフル衣装が特徴

 一部のやけくそみたいな振り付けは実際やると大変そう

 コールとクラップがいっぱいあって楽しい

 クレイジーココナッツって何?

 

 

3.Love U my friends/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(ニジガク)

 2ndアルバム表題

 トキランをOPとするとこっちはEDっぽい曲、だいたい最後の方にやるので今回は珍しい早めの登場

 頭の上で拳をぐるぐるする振り付けが印象的

 元々はトキランの方が人気だったが1stライブとラブライブフェスの披露で一気に名を上げて以降全員曲では上位を維持しているイメージ

 

 

4.未来の僕らは知ってるよ/Aqoursサンシャイン

 サンシャイン2期OP

 とにかく楽しい青ジャンにエモみを足した感じの曲

 終盤のI live, I live Love Live! days!→千歌ソロの落ちサビ→ラスサビの三段ロケットがバチボコにアガる所なのでショートバージョンだと物足りない

 何気にかなりのジャンプ曲、足元注意

 

 

5.CHASE!/優木せつ菜(ニジガク)

 1stアルバム収録、せつ菜といえばコレ

 メロディアスで情熱的なロック、ちょっとLiSAみたいな感じ

 シリーズのライブだと炎がボンボン上がる、やっぱLiSAっぽいな

 終盤のフェイクが見せ場、これもショートバージョンでは物足りない

 何気にかなり高音で難しい

 

 

6.めっちゃGoing!!/宮下愛(ニジガク)

 1stアルバム収録

 公式でもネタにされているほとんど下着みたいな露出度の衣装が特徴、流石にリアル版はnerfされている

 全編に渡ってコールクラップが入る客側のやりがいがすごい曲

 サビの腕をぶんぶん回す振り付けが楽しい、客席では難しい

 

 

7.Toy Doll/ミア・テイラー(ニジガク)

 4thアルバム収録、ラブライブオリジナル曲としては初の全編英語歌詞

 I'm Still...で歌姫タイプだと思われていたミアの印象をガラリと変えた煽りバリバリのアメリカンなロック

 「Wanna play house with me?(おままごとでもする?)」に代表されるように非常に挑発的な歌詞、14歳にこれを歌わすのか

 一番ヤバいのは内田秀の歌唱力

 

 

8.ノンフィクションヒーローショー/みらくらぱーく!(蓮ノ空)

 1stシングル収録、1stと言ってもみらぱ曲としては6曲目

 ヒーローは遅れてやってくることとみらぱが遅れて参戦したことをかけている

 ド!ド!ド!と対応した曲らしく同じ衣装、ノンフィクションもド!ド!ド!の歌詞から来ていると思われる

 ハイテンポかつ早口で初聴で歌詞を聞き取るの困難

 瑠璃乃の特徴的な歌声を存分に味わえる曲

 

 

9.WATER BLUE NEW WORLD/Aqoursサンシャイン

 サンシャイン2期劇中歌、ラブライブ優勝曲

 Aqoursにとっては最強フォームというべき曲

 サビ前でスカートを剝ぎ取ってぶん投げるのが印象的、ステージ上に残ったらどうすのかいつも不安になる

 青のブレードで海を作ろう

 

 

10.スター宣言/Liella!(スーパースター)

 スーパースター2期OPのカップリング

 やたらと男っぽい言葉遣いの歌詞が特徴、こういう歌詞の曲はだいたい畑亜貴以外が作詞担当

 WE WILL!!と同じくLiellaの再起を歌った曲

 一日目がWE WILL!!だったので二日目はSTART!! True dreamsだと思っていたところにこれは意外だった

 

 

11.虹色Passions!/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(ニジガク)

 アニガサキ1期OP

 歴代OPと比べてきっぱりと歌い分けがしてある点が虹ヶ咲らしさを表している

 空を想起させる白から青へのグラデーションのある衣装にメンバーカラーの襷が虹色に並ぶ

 アニメ映像終盤の長回しが芸術的

 

 

12.Mix shake!!/スリーズブーケ(蓮ノ空)

 1stシングル収録、通称プロテインを作る歌

 日々の生活をミックスジュースに例えたユニークなセンスの歌詞

 ボディビルみたいにポーズを決める振り付けがある、やっぱりプロテインじゃないか

 いわゆるタオル曲でぶんぶん回した後ラストで放り投げる、客席ではやめよう

 

 

13.無敵級*ビリーバー/中須かすみ(ニジガク)

 虹ヶ咲でただ一度だけ行われた総選挙曲、ナンバリングシングルというべきだろうか

 当時から現在に至るまで間違いなく一番人気であるせつ菜を捲ってのかすみ一位はかなり話題になった、総選挙には魔物が潜む

 簡単に言うと普段から細々したランキングで勝ちまくってる一番人気をここ一番で負かしてやりたいと考える勢力が、推しを諦めてでも二位に投票するという現象が起こるのである

 フル尺アニメーションPV付きソロ曲は現在でも比肩する曲がない破格の待遇といえる

 ポンチョというか全身傘みたいな衣装が回ると広がって面白い

 

 

14.オードリー/桜坂しずく(ニジガク)

 2ndアルバム収録、愛さんが作詞した?

 赤いコートに白い傘、黒いブーツというアイドル衣装とは一線を画す特殊衣装を持つ

 オードリー・ヘップバーンをイメージした女優への憧れの曲、ラブライブ楽曲に限らないと思うが現実世界の固有名詞が出てくることは非常に珍しい

 1stライブでのコートを脱いであなたの理想のヒロイン衣装に替わる演出が印象に残っている人も多いようだ

 

 

15.哀温ノ詩/エマ・ヴェルデ(ニジガク)

 3rdアルバム収録、決意の光のような和ロックとも違う完全な和風曲

 ラブライブメインキャラにおいて初の純外国人キャラであるエマにこれを歌わせるという圧倒的なギャップを誇る

 花魁風の和服と髪飾りに扇子というインパクトの強い出で立ち

 なにより指出毬亜の歌唱力が注目ポイント

 

 

16.眩耀夜行/スリーズブーケ(蓮ノ空)

 2ndシングル表題、三つ目の四字熟語曲

 夏の夜イメージの曲、「固く繋いだこの手はもう離さない」スリブはいつも手を繋いでるな

 落ち着いた始まりから段階的に盛り上がっていくアニメ映えしそうな展開

 ホリホリ程ではないが上位の人気のようだ

 

 

17.Dancing Raspberry/5yncri5e!(スーパースター)

 Liella内ミニユニット曲第一弾、岬なこと子分たち

 初見では絶対読めないユニット名、知ってても一瞬ん?ってなる

 タイトル通りのダンスナンバー、ユニット曲でも休ませてもらえないLiella

 新人坂倉花のこぶしの効いた歌唱に注目

 

 

18.Happy Nyan! Days/A・ZU・NA(ニジガク)

 アニメBD特典曲

 ひな祭り、七夕、ハロウィンなど候補がある中から投票で選ばれた「猫の日」イメージ曲、なんで?ちなみに私は猫の日に投票しました

 3匹の猫の性格の違う猫が好き勝手する歌詞

 どこまでにゃにゃにゃにゃにゃにゃするべきかは迷うところ

 

 

19.きらりひらり舞う桜/スクールアイドルミュージカル

20.ゆめの羅針盤/スクールアイドルミュージカル

 一日目と同じなので割愛

 

 

21.MY舞☆TONIGHT/Aqoursサンシャイン

 サンシャイン2期劇中歌

 尺八の音から始まる情熱的な和ロック、前奏で火柱がバンバン出て熱い

 和服風の衣装はなぜか脚が丸出しでエロい

 MY舞☆TONIGHT→DANCING TONIGHTの掛け合いがエグイ盛り上がる

 梢と凛世は和風キャラとして分かるが結城は...?

 

 

22.KNOT/DOLLCHESTRA(蓮ノ空)

 3rdシングル収録

 デビュー曲のAWOKEと関連づいた曲で

ココロ縛る鎖今なら壊せる→鎖千切ったあの日から

衝動的に描く未来 幻想だって構わない→描いた未来幻想なんかじゃない

差し伸べられた手を握りたい→この手は離したくない

 など明らかに連続性のある歌詞が織り込まれている

 衣装もAWOKEと同じ

 

 

23.Just Believe!!!/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(ニジガク)

 3rdアルバム表題

 光の先へアクセル全開の歌詞通りの疾走感溢れるサビが人気

 コロナ禍渦中の発表で声出し公演までかなり待った曲、存分にJust Believe!!!し給え

 実はサビ前の鮮やかに浮かぶ道⤴(超高音)が一番の見せ場

 

 

24.Day1/Liella!(スーパースター)

 スーパースター1期劇中歌のカップリング、指パッチンの曲

 来るなら絶対一日目だと思ってた、まさかのDay2のDay1

 ダウナーめなラップと爽快感のあるサビの二面性を持つ

 対外的な知名度の低さに対してファン人気は凄まじく高くほぼ全てのライブで披露している定番曲

 

 

25.私のSymphony/Liella!(スーパースター)

 デビューシングルのカップリング、かのんソロ版アコースティック版9人版11人版などバージョン違いがたくさんある

 明確にかのん及び伊達さゆりにフォーカスした曲でスーパースターは最初から彼女のシンデレラストーリーというビジョンで始められていることがわかる

 ライブ披露回数でDay1を超える唯一の曲

 

 

26.フォーチュンムービー/スリーズブーケ(蓮ノ空)

 1stシングル収録、通称花帆さんに振られる曲、ライブでは振られずに済むこともある

 恋に恋するピュアな心情を描いた歌詞、これが梢作詞だと言うから面白い

 歌詞の中ではバス通のようだが蓮ノ空は全寮制で学校の隣に住んでいるようなものなので当然バスには乗らない、梢がバス通に憧れているということだろうか?

 

 

27.繚乱!ビクトリーロード/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(ニジガク)

 アニガサキ2期EDのカップリング

 ほとんどの歌詞が口上で構成された自己紹介曲、そのためカスタマイズ性が高くコラボお祭り曲として認知されつつあるようだ

 逆に言うとそれだけで意味や背景を特に持たない独特な存在

 

 

28.コットンキャンディえいえいおー!/黒澤ルビィ(サンシャイン)

 既存楽曲のソロバージョンを収めたアルバム「ソロコレクション」黒澤ルビィ編第一弾の特典曲

 おぱんちゅうさぎでも話題の可哀想に!氏によるとんでもないインパクトのMVが有名、高熱の時の夢、かわいいボブネミミッミとも

 発表から少ししてTikTokでダンス動画がバズったことで一般層へもリーチ、2020年以降のラブライブ楽曲で一番バズった曲と言って間違いないだろう

 ラブライブ公式YouTubeチャンネルで一番再生回数が多い動画がこれ

 実は原作ネタ、衣装などがふんだんに盛り込まれたかなり愛を感じる作品でもある

 しかしながら当のルビィ推しからは賛否両論、真っ当にかわいいMVが見たかった、ルビィはネタキャラ扱いしてもいいと公式が思ってるのが嫌という声も根強い

 意外と取り扱い注意な曲

 

 

29.Snow halation/μ'sラブライブ!

 2ndシングル表題

 もはや言わずと知れた、2010年代を代表するアニソンのひとつ

 初期から人気曲だったが今ほど飛びぬけた強さは無く夏色えがお~とトントンぐらいの印象だった(とはいえ若干スノハレ寄り)

 現在の神格化とも言うべき圧倒的人気はアニメ2期で劇中歌としてリメイクされたこと、白から一斉にオレンジに変わるライブ映像が出回ったこと辺りが起点か

 制作当初はPVと同じダンスをする、いわゆるシンクロパフォーマンスを想定していなかったらしく結構面白い振り付けがある

 

 

 

 

 

 

改めてみるともっとやれるなと思わなくもないセトリ