第二音楽室

存在意義が問われる

モンスターを育てるということ:ウンディーネ編

ウンディーネちゃんかわいいよ(フフン♪)

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戦いは好きではないが苦手ではない(強キャラ感)

ウンディーネとは

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特定のイベントをこなさないと再生できないややレアなモンスター。

レアなだけあって適性は高水準、ちからを捨てればそれ以外はモリモリ育つので楽しい。ライフ適性はCあるのに初期値がやたら低いのが気になる、序盤の大会ではかなり脆いので注意。

レアなモンスターが持っていることの多い成長タイプ「持続」は早熟と普通のいいとこ取りといった感じで優秀、移動速度ガッツ回復も良好だが一番良い点は初期善悪度+80!最序盤から大成功が期待できる。

猛勉強得意*1、軽トレ得意は最序盤最終盤の調整時にブースト出来ておいしいが基本的にめいそう+しゃてきでローテしたいのであんまり出番無いかも。

寿命はやや短めの300週。

注意点としてまずデフォルト”ビタミン嫌い”であること。ビタミン嫌いでは通常の油草育成*2ローテーションが使えないため管理が面倒、出来るだけ再生段階で粘ってビタミン好き個体を出しましょう。

更に最大の注意点が”要求なしおねだり”持ちであること。

詳しく解説すると長くなるので知りたかったらWikiとか見て欲しいがダルいバグなので初心者は要求なし持ちの育成は避けた方が無難かも、一応これも再生段階で持たないパターンを厳選できるがビタミン好きと併せて粘るのは苦行なので甘んじて受け入れましょう、慣れれば結構簡単に見分けられるようになる。

 

ちなみに

MFシリーズプレイヤーであれば真っ先に思うだろうが、思いっきりゲル種とキャラが被っている。そのせいか次回作では(ピクシー種に吸収される形で)速攻でリストラされてしまった、悲しい。

 

派生決め

と言ってもウンディーネの派生種はジョーカー派生のセイレーンかレアモンのマーメイドしかおらず、どちらも純血の寿命が縮んだぐらいの違いしかないため却下、純血で行きます。

ちから型を育てたければセイレーンが選択肢に入るかも?

 

 技

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 即興で作ったらガタガタになったンゴ。

初期技のブレード、クラウドを除いて習得予定は9個、よって修業だけで寿命が-90週されることを計算に入れよう。いくつ技を取るのかは育成計画に大きく関わるため事前にしっかり吟味すべし。

ひとつずつ見ていこう。

まずガッツダウン技の「スプラッシュ」。ガッツダウンは凄まじいがそれ以外は雀の涙、特にほとんどダメージが出ないで当ててもあまり有利にならないことが多い、が、近距離にあるかしこさ技がこれだけなのでブレードが出る可能性を減らすために必須。

アロー系統の「アロー」「アイスアロー」「クリスタルアロー」、今回のコンセプトと言っていい技なのでもちろん必須、使い込みの必要な二段進化技で習得は大変だが他に使い込み技はないので大丈夫でしょう、というよりこれの為に超アイスストームや超アクアブラストを切った。性能的にはクリティカルが出なければ雑魚だが出れば超高性能といったところ。

大ダメージ技の「アイスコフィン」、上位超必殺技を切ったせいでダメージ要素が薄いので優先度は高い、地味なエフェクトから大ダメージが叩き出されるギャップがかっこよくて好きな技。

クリティカル技の「アクアゲイザー」「クリスタルレイン」、同修業地の「アロー」より優先度が高く要求ステータスも低いためどうしても付いてくる、性能が悪いわけではなくゲイザーなんかは16と低消費でありながらクリティカル率が最高値という見どころのある技。

超必殺の「アイスストーム」、ダメージガッツダウン共にBと強力だが消費50が重く、使い込みが大変、上位技の超アイスストームへのつなぎ程度の存在なので優先度は低い。

超必殺の「アクアブラスト」、命中SガッツダウンBとガッツ回復の遅いタイプには凶悪だがダメージは消費45に見合うものではない、優先度は低いが超必殺を一個も取らないのは技欄がさみしいので取れたら取る。

上位技の「超アイスストーム」「超アクアブラスト」、火力面が心もとないため出来れば欲しいが消費40超の技を50回使い込むのはかなり大変なので今回は無いものとして考える。

 

 育成開始

驚異的なライフの低さが目立つ、大会に出る前にワンパンに耐えるだけの耐久を稼ごう。

序盤は適性の最も高い命中を上げたいところだが、まずは大会に勝つために回避を上げる、このゲーム大会に勝つだけなら一発も攻撃を貰わなければいいので回避を上げまくってリセゲーするのが一番簡単。

使い込みの為にも早めに大会に出られるステータスを確保するのを優先、普通ならヨイワル調整も必要な区間だがウンディーネは最初から激ヨイなので手間が省ける。

一発耐えるだけのライフと最低限の命中、回避で避けている間に高いかしこさで倒しきるというとりあえずD公式に勝つためだけのステータスの形。

修業3回というのはアクアゲイザー、クリスタルレイン、アローの分、使い込みのあるアローを早めに習得しておきたいが先述の優先度の関係でゲイザーとレインが先に来てしまうのでしょうがない。

 成長タイプ持続の序盤は早熟と同じで猶予が短いが、ピーク後の能力が上がった状態で使い込むのは(火力が高すぎて)難しくなるのでこの期間に出来るだけ使い込みを済ませておきたい。

祝ちから逆カンスト、ちからは初めから捨てるつもりなので変動ゆかやり放題、デメリット無しで重トレができるのは気分が良い。

持続なのでピーク到達が早いがピーク期間自体は長く気持ち的にも余裕が持てる。

ピクシーのような低耐久型かと思いきやライフ適性Cあるのがとても大きい。ピーク中にライフ丈夫さを上げ切ってしまえばあとは適性BABのかしこさ命中回避だけなので楽勝。

 基礎寿命、CDボーナス、モモの延命から修業、大会分を引いておおよその寿命を計算しておくことでどのタイミングで次の段階に進むか、能力を上げ始めれば間に合うかなどを逆算できる、まあ普段そこまで綿密にはやってないけど。

今回は修業回数多めなので7歳まで生きない想定で育成している模様。

 ピーク準ピーク中適性Aは余裕でカンストしてしまうので命中を上げられないがこれだけ低いと流石に不安になる。

ピーク中集中的に上げたおかげでライフ丈夫さは十分な値に、ライフCのお陰で僅かにプールバグ*3の恩恵が得られたのも大きいか。

 持続のピーク後期間は長いので能力を上げるだけなら簡単だがここから6回の修業とアロー系の使い込みが必要なため余裕があるかどうか微妙。

 修業は前回のホッパー編で言った通り寿命消費が非常に激しいので極力最終盤に行いたい、第五段階辺りはまだ十分な伸びがあり無駄に消費したくないのでどのタイミングで大会や修業に出し始めるかの見極めが腕の見せ所。

 

 かしこさ回避もほぼ完了して命中を残すのみだが、今思うと命中だけを残すと重トレができなくなってしまうのでもったいなかった気がする。まあこの時点でちから以外カンストは余裕だと分かっていたしちからは今更上げる気もなかったので結果は変わらないだろうが。

 まだグレードAなことからS公式と四大大会を残している模様だが、ピークを越えて育ったステータスだと敵を瞬殺してしまい使い込みが難しくなるので特に早熟や持続では使い込み技の習得は慎重に判断しよう。

ステータス的にはもう完成、まだ修業が残っていたとは思うがそれでも予想以上に余裕が残った、頑張ればちからもちょっとは稼げたかもしれない。

ちなみに誕生日の時に「そろそろ引退させた方がいいかも」という告知が来たら残り寿命1年未満の合図、来なければ1年以上残っていることが判断できる。

ちから以外余裕のカンスト、暇だったので回避丈夫さを無意味に999まで上げてみた。

ちからを49で止めているのは謎、せっかくならあと1上げればいいのにって感じもするが逆にレベル1の方がすっきりする気もする、実際は体型調整と忠誠値調整が上手いこといったので数値を変動させたくなくて育成終了した記憶がある、寿命的にはまだ少々余裕があった。

開始当初は丈夫さカンストは行かないかと思っていたが想像以上に余裕だった、プールバグもあるとは言え適性Dは案外育つ、という気づき。

技も予定通り、寿命は余裕があったので一つぐらい増やせたがかといって今更超必殺の使い込みをしているほどの余裕は無くそれ以外で欲しい技も特になかったのでこの形で落ち着いた。

実際使ってみると予想以上にアロー系統は使い勝手が良く下手に超必殺の上位技を取るより強いかもしれない。

 

 まとめ

寿命は短めでも適性と成長タイプが良いとどうにでもなる。

要求なし持ちだったが激ヨイのおかげかあんまり気にならなかった、大成功を粘りまくればちからもそれなりに稼げると思う。

 寿命はかなり余裕があったので序盤から詰めれば超必殺の上位技を一つは取れたかもしれない、寿命計算はちゃんとしましょう。

オート操作だとどうしてもブレードを撃ってしまうことがあり戦績にはムラがあるが、純粋かしこさ型は少ないので頑張って欲しい。

 

 おわり

 

次回、かなでファームのアイドル、愛すべき壁登場

 

*1:得意だとそのトレーニングや修行時に上昇値に+1される、塵も積もれば

*2:オイリーオイル(油)と夏美草(草)を駆使して休養せずトレーニングさせ続けても寿命をロスしない育成法

*3:プールのトレーニング時に限り丈夫さとライフの適性が入れ替わって適用される、本作の中では特に有名なバグ